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『謎の円盤UFO』のコメントを追加しました
                               2004.8.16更新

 僕等の世代ってアニメの台頭してきた頃そのもので。小さな頃に『鉄腕アトム』とか
『鉄人28号』
とかあって、未来の素晴らしさとか現在のつまらなさとか教えられて、
でも未来はやっぱり、いつまで待っても来ないし現在は、つまんないことばかりだし。
んーて言うか未来って現在の延長に過ぎないって事が大人になると解かってきて。
子供の頃のようにアニメの「未来感」に染まれなくなってきて、じゃあ何を
アニメに求めるんだと言われると、「世界観」かなと。アニメと言う画一的な
「観」ではなくて。そのアニメの独自の世界観に染まって、楽しまないとダメだと思うわけですよ。アニメを作った人の世界観にどれだけ共感を持てるか?あるいは持てないか?
そう思ったわけです。それからいくとエヴァンゲリオンに共感する奴もいるだろうし、しない奴もいるだろうと。そう言う事です。エヴァンゲリオンに限りませんけど。
共感つまり、シンパシーってやつは単純に考えると好き・嫌いに行きつくかなと。
何が好きで何が嫌いというのは同じ作品の中でさえ分かれるのだから、どんだけ好きが多いかってことになると思いますが。

えーと、子供の頃に観たアニメって「アトム」や「鉄人」は別にして(ちょっと古すぎ?)
「マジンガーZ」とか「勇者ライディーン」とか「ガッチャマン」かな。
もう、それなりに分別もついてきてアニメに夢そのものは追ってなかったけど、夢に近いものを追うぐらいの気持ちで、楽しもうと思ってました。夢に近いものって何かなぁ。まぁ良いや。スキなんだからしょうがないよね。
で好きなヤツ。青春時代に観たヤツって事で。
(一応、現在も青春時代のつもりですけど)

『宇宙戦艦ヤマト』


ずいぶん昔の話になりますが,学生時代にSFマガジン誌に載ったファンクラブの紹介記事を見て
入会した覚えがあります。後にも先にもファンクラブに入会なんてアレだけ。
『宇宙戦艦ヤマトラボラトリー』ヤマトのファンクラブの走りだと思います。
主催された方の1人に櫛野麻美さんという方がおられて、後に『イデオン』スタッフに
なられたそうな。櫛野麻美さんはアノ小林麻美さんの芸名のモデルの由来とかとも聞いてます。
『ヤマトラボラトリー』の会報は残念ながら手放してしまいました。
のちにヤマトのファンクラブの統一化がプロデューサーの西崎氏によって行われてしまい、
『ヤマトラボ』の活動はストップしてしまいました。残念。
『宇宙戦艦ヤマト』が始まる前に少年サンデー誌で紹介記事が掲載されましたが、それも持ってました。
ポスターも下宿に貼っていましたけど友達にさしあげました。
TV版も映画版も一応全部観たつもりですけど、一番印象に残っているのはTV版の
【地球滅亡まで後何日】というフレーズでしょうか。

『マジンガーZ』


♪空にそびえるくろがねの城 スーパーロボットマジンガーZ♪
いやー良い歌です。(^^)  カラオケでまだ歌ってます。
プールの中の水が割れ,階下からロボットがせり上がってくる、ホバーパイルダーが
頭部に格納されマジンガーの目が輝き,雄たけびをあげる! 
 これこそスーパーロボットの世界ですよね。
主人公の乗るメカが本体のロボットに合体するシーンはマジンガーから始まった!
といっても過言ではない。

『超時空要塞マクロス』


 リアルタイムで見てたはずなんですけど、放映時間が何と日曜日の午後2時から。
普通の若いものがその時間に家に居るか?私も例にもれず外出してましたから
実は、そんなに見てません。アニメをそんな時間にやるか?普通!
映画版「愛おぼえてますか」のビデオテープを友達にもらって良く見ました。
当時、『超時空要塞マクロス』が好きだなんて誰にも言ってないはずなのに
何であいつ知ってたんだろう?
 作品の中身としては、御存知だと思いますが。地球の危機に立ち向かう若者の
青春ドラマ!
 のはずが・・・なんせ敵は十数メートルの巨人軍団 勝てるのか?
しかし、巨人は歌に弱い(文化を知らないという欠点があった)。
特に可愛い女性の歌に弱かった。(巨人は単一の性別の軍団でもあった)

若者はこの可愛い歌手“リン・ミンメイ”と恋に落ち、地球を救う為に旅立つ・・・だけじゃ 無いんだな。
 若者は上官の女性オペレーター“早瀬未沙”にも気があるのです。
実はこの三角関係を軸に進みます。
どちらの女性が好みかで貴方の性格が解かるかも?
ナンパなドラマなんですネ。
 
『超時空要塞マクロス』の売りは登場人物の絡みだけではありません。
主要メカの「バルキリー」にもあります。
その他にも魅力的なメカはありますがやはり、ここは「バルキリー」でしょう。
アニメ史上に残る傑作変形メカとも言われてます。
変形の形態も3段階で”ファイター”これは戦闘機、”バトロイド”これはロボット、”ガウォーク”これは今までのアニメや実在機にも存在しなかった特異な形です。機動性に富んだ形態です。
どの形態も非常に格好良くてアニメファンのメカ心をくすぐります。
動線は3形態とも同じなのはアニメとしては珍しくリアリティが有るんです。
後に多くのアニメがこの「バルキリー」を真似しましたが超える物はありませんでした。

左上の画像の左がバトロイド“BATTOROID”
右が敵ゼントラーディ軍戦闘ポッドのリガード

右上の画像がガウォーク“GERWALK”

左下の画像がファイター“FIGHTER”

画像はK&M製の食玩を撮影したものです。


2002.8.16
『超時空要塞マクロス』が生まれて20年だそうです。
さあ何が出てくるか楽しみこの右上のイラストからすると、初代マクロスが復活するのか?
初代は無理としてもそれに近いものか?
噂では『マクロス・ゼロ』というらしいですが登場人物は?メカは?声優は?  興味は尽きません。
2004.1.18
『マクロス・ゼロ』も三作を迎えました。地球に以前からプロトカルチャーが存在していたという
設定が前作の流れを汲みながら新鮮味を出しています。特筆すべきは新しい画像情報の技術による
メカの動きでしょうか? “バルキリー”VF-0の可変シーンは鳥肌が立つくらい凄いんです。
コンマ何秒の可変を見せてくれますが、よどみ無い動きです。ファンとしてはもう少しゆっくり
動いてくれよ―!とも思いますが。早すぎて目が付いて行かないくらい。
『マクロス・ゼロ』の主人公は新たな設定ですがオリジナルキャラの“フォッカー少佐”まだ少佐になってませんが
の出演が古いファンをも取りこんでくれて、ちょっと安心してます。思い入れって大事ですから。

2,000年代になってから『超時空要塞マクロス』シリーズの玩具(色々な)の発売が
多くなってます。72分の1とか48分の1とかの大き目の、しかも完全変形可能なモデルも
有るんですが、なんせ高価格なので簡単には入手できませんが。食玩やガチャポンなどの安価な
玩具も目白押しです。私もK&Mの食玩(上の画像)とか鉛筆削りとか買ってしまいました。
K&Mシリーズは第2弾も出るそうなので楽しみです、って買うのか?
K&Mシリーズは流石に海洋堂が作ってるだけ有って質は高いよ。5cmくらいの玩具が
実際に可変するんだから、凄い。
鉛筆削りのシリーズはダサいです!←ココ強調。数は多いけど多い分集めるのに大変。
しかも出来が悪いし。二度と買わないぞっと思いながら何個買ったか?バカだね俺。


2002.10.14〜2004.8.16 
 アニメとはちょっと違うのですが、ここのところ特撮系しかもITCの作品の一部が気になってます。
特にジェリー・アンダーソンのプロデュース作品。
別に特撮系の部屋を作るまでも無いのでここで紹介です。
ITCは『サンダーバード』の制作で有名なプロダクションです。
いま、気になってるのは『謎の円盤UFO』と『キャプテン・スカーレット』。
どちらもメカが凄いし、出演している人形の出来も良いし。『UFO』は人間が演技してますが。

『キャプテン・スカーレット』

『キャプテン・スカーレット』のメカで格好良いのが通称エンジェル機。
ANGEL・INTERCEPTORです。
主翼が逆ガルウイング型でカーナード翼も付いてるという最近の流行りの形です。
カーナード翼の形状はビゲンやクフィルの三角形と違って、震電っぽいですが。
主翼はダブルデルタの形状でも有りますね、サーブドラケンやミラージュの一部の機種に有る形状です。
ストレークでも有るんですけど、エアインテークの上部もストレークっぽいですね。
機体の下部には大きくAの文字のデザインがされていたのを、気付いたでしょうか?
搭乗しているのが、みんな若く綺麗な女性というのが良いです。
最近のアニメに良くある女の子だけの戦闘部隊のはしりですね。
しかも、アニメに有りがちな髪の毛の色だけでキャラ分けするなどと言う
不遜な事はしてません。

パイロットの紹介をしますと
■デスティニー・エンジェル
Destiny Angel
名前はJuliette Pointon パリ生まれ シルバーブロンド
■ラプソディ・エンジェル
Rhapsody Angel
名前はDianne Simms
ロンドン生まれ   ブラウン
■シンフォニー・エンジェル
Symphony Angel
名前はKaren Wainwright アイオワ生まれ ブロンド
■メロディー・エンジェル
Melody Angel
名前はMagnolia Jones アトランタ生まれ ブルーネット
■ハーモニー・エンジェル
Harmony Angel
名前はChan Kwan東京生まれ  黒髪
と言いながら、私も髪の色しか書いてませんが、
設定が英語で表記してあったのですべては解からなかった。
ハーモニーだけ名を書いたのは
某スケーターのファンだからです、僕が。

エンジェル機は空高く浮かんでるクラウドベース(空に浮かぶ航空母艦)に待機していて、事有ればスクランブル発進しますが、1機は常に発進体制のまま待機。
(もちろんパイロットが搭乗してます。)
残り二機(こちらはパイロットが別室で控えてます)がその後を追うという、迎撃体制の手順通り。
編隊行動もシェブロン(三角形)を組み、攻撃にはスピードを生かして相手の背後をつく。
これも、手順通り。敵に背後につかれたらループで敵の背後に回りこむ
(その間に味方に救援を依頼し、敵にイニシャチブをとらせない)
と言う戦闘の基本手順を守ってます。
30年以上も前の作品とは思えないほどリアルなんですよ。
それに引き換え、わが日本のアニメや特撮はどうでしょう?
お粗末な戦闘シーンがリアルさを損ねてます。
もっとも、エンジェル機への搭乗はラダ−(梯子)ではなく、座席ごと
基地の内部から機体へと収納されるという現実感の無いものですが、
この辺はSF系ドラマのお約束ということで。

左からSPECTRUM SALOON CAR,SPECTRUM PURSUIT VEHICLE,MAXIMUM SECURITY VEHICLE
(パトロール車・強力装甲車・追跡戦闘車)

ストーリーは火星探検に出かけた地球人がミスにより、火星の文明を破壊してしまい、
その文明(ミステロン)が地球人に復讐してきますが、それを阻止する組織の
闘いです。印象としては暗いイメージが強いです。
主人公はミステロンに身体を乗っ取られて敵の手先になったキャプテン・スカーレット。
彼は死の淵から蘇り(しかも不死身になっていた)、意識を取り戻してミステロンと戦います。
人形劇なので表情が乏しいのですが、動きはリアルです。
表情の無さが暗いイメージを助長してますが、ドラマとしては表情の無さを利用して
雰囲気を出しています。
出演している男性キャラ(人形ですよ)は、名前に色がつけられてます。
キャプテン・スカーレットをはじめとして、ブルー・ホワイト・グリーン・ブラックなど。
女性キャラは前述したパイロットですが音楽系の名前でまとめられてますね。
もちろんコードネームで、ちゃんと本名も設定に有ります。

話の暗転に「ダ・ダン・ダ・ダダ・ダダン」とティンパニーの音が使われていて
とても印象的でした。
超音速連絡機とスペクトラムヘリコプター
  鞄喧k新社からDVDコレクターズボックス(#TBD9006)が発売中です。

『謎の円盤UFO』

『謎の円盤UFO』のメカで格好良いのがSKYDIVER。
潜水艦なんですけど、前部にSKY1と呼ばれる戦闘機を搭載していて
(搭載というよりくっついてる)海中から打ち出します。
収容はどうするんだとか、水の抵抗で空を飛ぶまでの推力はどうすんだ
とか言うツッコミは止めましょう。下の画像がSKYDIVERとSKY1です、コナミの食玩から。
原作では世界で最も優れた潜水艦と謳われてますが、運用性はどうかな?七つの海に各一隻ずつ配備されてますが艦体が割りと小さめなので長い間、海中に潜むのは乗員の生活面から見ると厳しいでしょう。
居住空間が狭そうだしね、食料や水を積載するスペースも無さそうだし。それなのに原作ではキャビンが広いんです。二階建てでね。あ、突っ込んでしまった。
   
メカの一つにINTERCEPTORが有ります。
月面基地(ムーンベース)から発進してUFOを迎撃するメカです。
3機編隊で飛び出し、機体前部の大きなミサイルを発射してUFOを破壊します。
メカが綺麗なだけでなく炎に焼けた跡があるのが“らしく”って良い!

『謎の円盤UFO』の魅力の一つに、女性キャラの衣装があります。
 月面基地(ムーンベース)勤務の女性は宇宙をイメージして銀色をメインに
未来っぽさを出してます。特に基地指令の“エリス中尉”は今でも人気が有ります。
“エリス中尉”のオペレーターとしての役割は『超時空要塞マクロス』の“早瀬未沙”
より格上かもしれません。もちろん、プロポーションとルックス込みです。

 SKYDIVER(潜水艦)内の女性はメッシュの服で機能感を現してます。
潜水艦というのは内部の温度が高くなるらしく、温度対策の為メッシュの服を着ています。
(現実の潜水艦はエアコンも有るので温度に気を使うよりも、別の事に 気を使うようですが。)
機能感と言うよりも、色っぽさを表現しているぞ、絶対! 嬉しいけど。
男性仕官のユニフォームもメッシュの服ですが、それはどうでも良い事です。

 話の流れとしては侵略してくるインベーダー(謎の)に対抗する
SFですが、役者さんの押さえた演技とゆっくりめの音楽でサスペンス感を
強調しているのがドラマの盛り上がりを見せてました。

オープニングのテーマ音楽 とともに
“ この、オープニング時の矢島正明さんのナレーターはお馴染みかもしれません。”
♪ダンダン ダンダダダダン たららら〜たららら〜たららら〜たたたん たぁーたたた
“1980年すでに人類は地球防衛組織SHADOを結成していた。

SHADOの本部は、イギリスのとある映画会社の地下深く秘密裏につくられ

沈着冷静なストレイカー最高司令官のもと 日夜謎の円盤UFOに敢然と挑戦していた

SID コンピューター衛星。このSIDがUFO進入をキャッチすると直ちにSHADO 全ステーションに急報!

SKYDIVER それはSHADOの海底部隊!世界でもっとも進んだ潜水艦である。 

その前部にはSKYONEと呼ばれるジェット機が、装備され海上を超スピードで進み敵を撃破する。

  ・・・・・・

人間の最高頭脳を結集して作られたSHADOのメカニック!!

 MOONBASEは、月面基地。 

 ここにはミサイル要撃機、インターセプターが非常事態に備えている。


 UFO撃退の準備は出来た!”

ストーリーは宇宙から飛来してくる敵意を持ったエイリアンとの地球防衛組織
S.H.A.D.O(Supreme Heaquarters Alien Deffence Organization)の戦いを描いてます。
単純なドンパチでない、心理戦とも言える闘いがファンを魅了しました。
     
写真はコナミの食玩を撮影してみました。

04.08.16コメント追加鞄喧k新社からDVDが発売になってます。
「謎の円盤UFO COLLECTORS'BOX PART1」 #TBD9007 5枚ディスク入り 映像特典付
「謎の円盤UFO COLLECTORS'BOX PART2」 #TBD9008 5枚ディスク入り 映像特典付
どちらも税込み価格26,040円でBOX1に前半13話、BOX2に後半13話が収められています。
ようやく私もBOX1を購入して観てみましたが、現在の自分の目で観るとアラが見えますね
オイオイこれは変だぞという突っ込みどころが目立ちます。科学考証の甘さとか設定の無理さが一話ごとに違ったりして、日本での放映順が原作と異なるのも(DVD BOXは日本放映順)突っ込む理由の一つになります。
確かにサスペンス感は上々ですが。オチがねぇと言うのが多いような気がします。 夢オチはやめてよね。
あと、やっぱり色っぽいシーンが結構有りますね、嬉しいけど(必然性は無いかも?)
女性の更衣シーンやシャワーシーンがあるなんて子供向けではないな
DVDだと映像がクリアなのでメカの作りの良さが解りますね、道具として使い込まれた感じとかスマートすぎないスタイルとかも合わせて出来が良いぞっと。海外のドラマはこの辺が上手ですね。
SFXもCG合成なんてしてません から、いわゆる昔ながらの特撮なんですけど。それが逆にTVドラマとして見る分には良いんじゃないかと思います。
INTERCEPTORというメカ、UFOを宇宙空間でミサイル攻撃するメカが基地のムーンベース
から発進する際の音楽としてサンダーバードの音楽が使われてますが、これ蛇足だと思います。
日本放映版だけですが、人気にあやかったんでしょうか?


04.10.6コメント追加
私の好きな「謎の円盤UFO」と「ステージ101」は同じ時間に放送されていました。
でも、どちらも観た覚えがあるので表にして対比させてみました。当時の世相なども盛り込んでますので興味のある方は
コチラからどうぞ→STAGE101&UFO
■『勇者ライディーン』
■『機動戦士ガンダム』
などなど、その他は後ほど更新予定。



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